« とある記念日 | トップページ | 罪悪感を持たないお母さんはいない »

育児は「辛い」と本当は言いたい

こんばんは。結城つづくです。

仕事のことばかり書いていると忘れられそうなのですが(いや、誰も気にしていないのかもしれませんが)、私は出産してまだ二ヶ月ちょっと。
先日、息子のキサ様(仮名。そして早くも俺様ぶりを発揮中なので、我が家では「様」付けです)も生まれて二ヶ月になったわけです。
仕事も始めていながらの私ではありますが。

率直に。

「育児は辛い」です。

仕事と両立させようとしているから辛いのではなく。
仕事を持っていなくて専業でも、育児は大変だと実感しています。

以前に私は、子供を見ながら仕事をしていて、それが楽しい…といった日記を書きました。
そんな時も確かにあります。
ですが、それ以上に、「子供と二人きりでいる時間が怖い」とさえ思います。

いきなり今までの記事と違って真面目(?)というか話題がディープかもですが、育児が何の苦労もなく、「子供は泣かせておいても平気だし、オムツとミルクを見てやればいいんでしょ?」と考える人がいるとしたら…失礼ですが、出産を経験せず、仕事以外の僅かな時間でしか子供を見ない男性がよく言う言葉…の引用ですが、とんでもありません!

私がお母さん代表で言うのはおこがましいですし、いやいや、本当に楽しく育児をしていますよ。というお母さん方もいらっしゃるでしょうから(100人いたら3人ほどだという統計ですが)、あくまで個人の発言ですよ。

大前提として、キサ様は可愛いし、大事な宝です。
ですが、それが心の一番大事な所にあっても、育児を放棄したくなる時があります。
辛い・疲れる・悲しい…。
それらの状態を、「出産後のホルモンバランスだから」と一般論だけで考えるのもまた間違いだと思います。

私は産後の肥立ちが悪く、出産したその日は分娩台から降りる事も出来ず、発熱した朦朧とした意識のままLDR(分娩室)で過ごしました。
入院は4日間。
退院検査で貧血値が出て、医者が退院を延ばそうか考えましたが結局は退院しました。
ですが、貧血・極度の体力減退・先日書いた肋骨疲労骨折が多分この時からあったのだと思いますが、そんな自分の意識というか正気を保つのもやっとの中で、いきなり子供の世話が始まりました。
残念ながら、頼る家族・親戚は私と相方さんにはいません。

「3人で家庭を作っていこう」

相方さんの言葉です。
私も思いは同じだし、当然、母親になった私が子供の世話をしなければいけないと思いました。
それは、出産前から覚悟していたことではありますが…。

私は前述した貧血状態が酷かったので、最初の一ヶ月まで(一ヶ月検診というのが母子ともにあります)は子供を抱っこすることを医者に止められていました。
こうした判断をするのも医者それぞれだと思いますが、さて、赤ちゃんを抱っこできない、そんな状況で何ができるでしょうか?
私は、ミルクも(持病で投薬が必要だったため、初乳以外は完全ミルクです←あげ方は工夫しました)、オムツも、忘れたり出来なかったことはありません。

ただ、子供を抱くことが出来なかった。

生まれたばかりの子が泣いたら、抱いてあやしてあげることが基本かもですが、私は、ずっと横で声をかけてやることしか出来ませんでした。
でも、それはかなり不十分な対応で…ミルクの時間を挟んでも子供が泣き続けたことがあり、私は逃げ出すこともせずにただ、見守っていました。
5時間泣き続けた、逆に言えば泣かせ続けてしまったこともありました。
これってどんな気持ちか、体験した人にしか分かりません。

言葉が通じない相手。
けれど、自分がいなければ生きていけない相手。
自分の生活が一変した戸惑い。

途方に暮れながら、神経をすり減らしながら、プレッシャーを抱えて育児をしてきました。
ぶっちゃけますと、育児ノイローゼには確実になっています(進行形だと思います)。
今では抱くこともできるのであやすことも出来るようになったし、キサ様は親馬鹿発言ではなく本当に「良い子」なので、生活のリズムもとれてきて、酷い駄々をこねることも少なくなり、だから私も仕事の時間がとれると思ったので再開しました。

ですが、今でも私はキサ様と二人きりで丸一日一緒にいられるか?
と問われると「出来ない」と答えてしまいます。
考えただけで怖くて逃げたくなります。
でも、逃げられないから辛いんですけどね。

朝、起きたとたんに泣きたくなります。
逃げたくなります。
相方さんに一緒にいてほしいと無茶なお願いだってしてしまいます。

「お前はきちんと世話ができているのに、どうして怖くなるんだ?」

相方さんはそう言います。
相方さんは悪い人では決してないのですが、育児ばかりは考えに差があり平行線で一致しません。
どうして怖くなるのか?
分からないままに怖いです。
とにかくそうとしか答えられないのですが…。

相方さんに完全に理解をしてもらっている状態ではありませんが、「自分(私)の体の回復を優先させて休養するために、他人に頼りたい」ことを伝えました。
利用しているのは、在住している市のサポートセンター。
育児講習を受けた同市在住の方がシッター役をしてくださる制度です。
きちんとお金はかかりますが、もう、自分がギリギリの所まで追い込まれている感じでした。
一日ほんの数時間。
サポートしてくださる方と時間は交渉できるので(会社ではないので都合によりますが←このあたりはボランティア感覚ですね)、自分のお小遣いの範囲で、また、その日の心の持ち方次第で(体力を回復させたいことも事実ですが、それ以上に、私が子供を見られる心境になるか、折れ線グラフのように不安定なのです)お願いをしています。
最初は本当に頻繁にお願いしました。
今でもお願いはしていますが、徐々に、徐々に減らしています。

お母さんになって二ヶ月で分かることなんてあまりにも少ないです。
…というのが私の正直なところで。
まだまだ先を考えると本当に途方に暮れてしまうのですが、先日は、左手に眠るキサ様を抱えて(私が抱けるようになってから嬉しいかな悲しいかな抱っこ好きになってしまい、ベッドで寝てくれません:泣)、右手だけでキーボードを打ちながら〆切10分前に原稿を終わらせました。
…二時間、子供を抱っこしたまま仕事をしたわけです。

「仕事と育児の両立できてますね♪」

んなわけはありませんよ(苦笑)。
私が仕事をするのは、今は相方さんかシッターさんがいてくださる時だけで、上記の例は本当に予想外に〆切ギリギリまで時間がとれなかったのです。
お仕事募集で書いた作業量は現在の目安で、以前から考えたらほどよく手を抜いています。
クオリティの部分で手を抜いているのではなく、あくまで時間的にね!
今までより量的にできないのは確かですから(汗)。

育児には息抜きが必要、自分の好きなことをやると良いですよ。
と、お世話になったシッターさんからアドバイスをいただいたり、本には書いてあったりします。
そこで考えてみましたが…。

私は、ずっと仕事しかしてこなかったんですよね(苦笑)。
仕事ではなくても、「書くこと」でしょうか。
ですから、結局仕事を再開することで、自分の時間を持って心に楽しみというか、余裕を作ることにしました。
〆切に追われるのが余裕か?
というのは以前なら「トンデモナイ!」ですが、今は違います。
不思議なものです。

あ、あのですね!
〆切は破ったことがないのが信条ですので、お問い合わせのメールは今後も受け付けておりますよ!
よろしくお願いします。
嬉しくも3月末までのスケジュールはほぼ埋まってきましたが、お仕事の内容によりますので、お気軽にご相談くださいませ~(ぺこり)。

書くことならお任せ下さい! → 結城 つづく

まあ、つまり。
ここでまた暗く書いて落ち込んでも嫌なので。
とにかく、育児に対しては私も例外なく心に不安を抱えながらだということです。

三連休に入りまして、相方さんがいてくれるので久しぶりにブログも更新できましたが(つまり、記事を書く時間ができた、ということです)いつもは仕事のテキスト書く時間だけであっぷあっぷかも~なのです。
しかし、ブログも「書く」もの。
私の楽しみなのかもしれませんね。

世のお母さんは、「経済事情で子供を(保育園などに)預けたがる」のではなく、「育児だけの時間では身が持たないから外へ出て仕事をしたがる」ような気がしてならないこの頃です。

育児に関しては、そのうち色々と。

とりあえず、肋骨疲労骨折してるのに、子供を抱っこしたまま片手でキーを打って仕事をした自分は凄いんじゃないかとだけは思いながら、そんなことばかりは続かないぞ、とも思うのでした(当然です!)。

|

« とある記念日 | トップページ | 罪悪感を持たないお母さんはいない »

育児」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« とある記念日 | トップページ | 罪悪感を持たないお母さんはいない »